暮らし

洗濯物はその日のうちにたたむ?使う時にたたむ?

編集部ガイド状況に応じた考え方や提案を紹介します。編集部の整理は、正解を示すものではありません。

洗濯物は、シャツやニットなどしわや型崩れが気になるものはその日のうちにたたむか掛け、タオルや下着は置き場所を決めて必要なときに取り出すのでも十分です。家族と暮らしているなら、「誰がいつたたむか」を話し合っておくと不満がたまりにくくなります。

RONTEN編集部の結論

しわになるものはその日に、あとは家のルールで

  • シャツ・ニットなど:その日のうちにたたむ・掛ける
  • タオル・下着・部屋着:必要なときでもOK
  • 家族と暮らしている場合:たたむ人と置き場所を決める

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室内の物干しスタンドに干された洗濯物
室内の物干しスタンドに干された洗濯物
Photo: Al Silonov / Wikimedia Commons, CC BY-SA 3.0

その日派と必要なとき派、何が違う?

その日派は「部屋が片づいている気持ちよさ」を、必要なとき派は「家事の手間を減らす効率」を大事にしています。どちらも、暮らしを快適にするための工夫です。

洗濯物を入れた緑のランドリーバスケット
洗濯物を入れた緑のランドリーバスケット
Photo: Santeri Viinamäki / Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0

その日のうちにたたむ人は、部屋に洗濯物が積み上がらず、服にしわがつきにくいことを大事にしています。家族の服をそれぞれの場所に戻しておけば、朝に探す手間も減ります。必要なときに取り出す人は、毎日たたむ時間を別のことに使えることや、どうせすぐ使うタオルや下着はたたまなくても困らないことを重視しています。

どちらが正しいということはなく、服の種類や暮らし方によって合う方法は変わります。一人暮らしなら自分が困らなければ十分ですが、家族と暮らしていると、洗濯物の山が気になる人と気にならない人がいて、それが小さなすれ違いにつながることもあります。

服を長持ちさせるには、何に気をつける?

しわや型崩れが気になる服は、洗濯表示を確認して干し方としまい方を選ぶのが基本です。消費者庁によると、洗濯表示の基本記号は「洗濯」「漂白」「乾燥」「アイロン」「商業クリーニング」の5つです。

洗濯物をめぐる事実:洗濯表示の基本記号 5つ、乾燥の記号の線 縦線=つり干し、横線=平干し、1日の「家事」時間(2021年) 女性2時間26分・男性25分
洗濯物をめぐる事実(消費者庁・総務省の情報をもとにRONTEN編集部作成)

乾燥の記号では、縦線は「つり干し」、横線は「平干し」、二本線は「ぬれ干し(脱水しない)」、斜線は「日陰」を表します。たとえば平干しの表示があるニットをハンガーに掛けたままにすると、伸びてしまうことがあります。シャツは乾いたらすぐにハンガーに掛けておくと、アイロンの手間も減らせます。

家族と暮らすなら、どう考える?

たたむタイミングより、「誰がやるか」が偏っていないかを話すほうが大切です。総務省の「令和3年社会生活基本調査」によると、10歳以上の1日あたりの「家事」の時間は、女性が2時間26分、男性が25分でした。

家庭用の洗濯機と乾燥機
家庭用の洗濯機と乾燥機
Photo: Infrogmation of New Orleans / Wikimedia Commons, CC BY 2.0

家事の負担には今も大きな差があります。洗濯物をたたむのは小さな作業ですが、毎日のこととなると負担に感じる人もいます。取り込む人とたたむ人を分ける、自分の服は各自でしまうなど、家族で分担を決めると、どちらのタイミングでも不満がたまりにくくなります。

衣類別に見ると、いつたたむ?

しわになるものはその日、すぐ使うものは必要なとき、が目安です。衣類によって分けると、手間と仕上がりのバランスがとれます。

いつたたむ?:シャツ・ブラウスはその日にハンガーへ、ニットはその日にたたむ、タオルは必要なときでもOK、下着・靴下は必要なときでもOK、子どもの服はその日に
衣類別の目安(RONTEN編集部の整理)

タオルや下着は、家族ごとのかごを用意しておくと、たたまなくても散らかりにくくなります。

子どもの服は、翌日の準備と一緒にたたんでおくと、朝の支度がスムーズです。子ども自身にたたんでもらうのも、身の回りのことを覚えるよい機会になります。

家族への一言は?

分担を相談し、やってもらったら感謝を伝えるのが、気持ちよく続けるコツです。「なんでたたんでないの」より、「お願いしてもいい?」のほうが角が立ちません。

洗濯物の一言:「取り込むのは私、たたむのはお願いしてもいい?」、「タオルはかごに入れたままでいいことにしよう」、「たたんでくれてありがとう、助かった」、「自分の服は、各自でしまうことにしない?」
洗濯物をめぐる一言の例(RONTEN編集部作成)

家のルールを決めておけば、たたむタイミングの違いも気になりにくくなります。

よくある質問

たたまずにハンガー収納にするのはあり?

ありです。シャツやワンピースなどはハンガーのまましまうと、しわを防げて手間も減ります。

洗濯物がたまってしまったら?

まずシャツなどしわになりやすいものだけ救出し、残りはかごにまとめておくと気持ちが楽になります。

洗濯表示が読めないときは?

消費者庁のウェブサイトに記号の一覧があります。迷ったら確認してみましょう。

乾燥機を使うと、たたむのは楽になる?

しわが残りにくい衣類なら、取り出してすぐにたたむと楽です。ただし洗濯表示で乾燥機(タンブル乾燥)が使えるか確認しましょう。

家族がたたみ方にこだわるときは?

こだわりがある人にその服の担当をお願いするなど、役割を分けると角が立ちにくくなります。

まとめ:服の種類と家のルールで決める

洗濯物は、シャツやニットはその日のうちに、タオルや下着は必要なときでもOKが目安です。洗濯表示を確認して干し方としまい方を選び、家族と暮らしているなら「誰がいつやるか」を話し合っておくと、どちらのタイミングでも気持ちよく過ごせます。

この論点のポイント

  • その日派は片づいた部屋、必要なとき派は手間を減らす効率を大事にしている
  • 洗濯表示の乾燥記号で、つり干し・平干しなどを確認できる
  • 家事時間には男女で大きな差。分担を話し合うことが大切
しわになるものはその日に、あとは家のルールで:シャツ・ニットなどはその日のうちにたたむ・掛ける、タオル・下着・部屋着は必要なときでもOK、家族と暮らしている場合はたたむ人と置き場所を決める
しわになるものはその日に、あとは家のルールで(RONTEN編集部作成)

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