マナー・習慣

ひとりでカフェに入ったら、窓側の席と入口に近い席どっちを選ぶ?

編集部ガイド状況に応じた考え方や提案を紹介します。編集部の整理は、正解を示すものではありません。

カフェの席は、くつろぎたいなら窓際、短時間ならすぐ出られる入口近く、パソコン作業なら画面に日差しが当たらない席を選ぶのがおすすめです。混雑しているときは、長居しすぎない、荷物で席を占領しないなど、ほかのお客さんへの配慮も大切です。

RONTEN編集部の結論

目的で選び、混雑時は譲り合いを

  • くつろぐ・景色を楽しむ:窓際の席
  • 短時間・すぐ出る:入口近くの席
  • パソコン作業:画面に日差しが当たらない席

投票結果ではなく、編集部の整理です。みんなの選択はRONTENの投票ページで確認できます。

福岡・大濠公園のカフェの窓際カウンター席
福岡・大濠公園のカフェの窓際カウンター席
Photo: Hirho / Wikimedia Commons, CC BY 4.0

窓際派と入口派、何が違う?

窓際派は「明るさと開放感」を、入口派は「出入りのしやすさと気楽さ」を大事にしています。どちらも、カフェで過ごす時間を心地よくするための選び方です。

窓に面したカウンター席のあるカフェ(福岡・大濠公園)
窓に面したカウンター席のあるカフェ(福岡・大濠公園)
Photo: Hirho / Wikimedia Commons, CC BY 4.0

窓際の席を選ぶ人は、外の景色を眺めたり、自然の光の中で読書をしたりする時間を楽しみにしています。一人でもくつろぎやすく、開放感があるのが魅力です。入口近くの席を選ぶ人は、短い休憩や待ち合わせのときにすぐ出られることや、店員さんに声をかけやすいことを重視しています。

ただし、入口近くは人の出入りで落ち着かない、窓際は季節によって暑さや寒さ、まぶしさが気になるなど、それぞれに気になる点もあります。その日の目的や天気に合わせて選ぶのが現実的です。

パソコン作業をするなら、どの席がいい?

画面に日差しが当たらず、手元が十分に明るい席が作業に向いています。厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」では、書類やキーボード面の明るさを300ルクス以上とすることや、ディスプレイへの直接・間接の太陽光をブラインドなどで調整することが示されています。

パソコン作業と席選びの事実:書類やキーボード面の明るさ 300ルクス以上、画面への日差し ブラインドなどで調整、連続した作業時間 1時間を超えないように
パソコン作業と席選びの事実(厚生労働省のガイドラインをもとにRONTEN編集部作成)

このガイドラインは職場向けのものですが、カフェで作業するときの席選びにも参考になります。窓際は明るい一方で、画面に光が映り込んでまぶしくなることがあります。窓に背を向けて座ると画面に光が映りやすくなるため、窓と画面が横に並ぶ位置を選ぶなど、まぶしさを避ける工夫をしてみましょう。また、同じガイドラインでは、連続した作業が1時間を超えないようにし、間に10〜15分の休止を取ることも勧められています。

混雑しているときのマナーは?

長居しすぎない、荷物で席を占領しない、電源席は譲り合うことが基本のマナーです。カフェは、限られた席をたくさんの人で使う場所です。

混雑時に4人掛けのテーブルを一人で使ったり、荷物を置いて席を確保したまま長時間離れたりすると、ほかのお客さんが座れなくなってしまいます。店によっては、席の利用時間や電源の使い方にルールを設けていることもあるので、店内の案内に従いましょう。

島根県松江の喫茶店の窓辺のテーブル席
島根県松江の喫茶店の窓辺のテーブル席
Photo: Spiegel / Wikimedia Commons, CC BY 4.0

目的別に見ると、どの席がいい?

くつろぐなら窓際、短時間なら入口近く、作業なら日差しの当たらない席、が目安です。誰と、何をしに行くかで選ぶと迷いにくくなります。

どの席を選ぶ?:一人でくつろぐは窓際、友人とおしゃべりは奥のテーブル席、短時間の休憩は入口近く、パソコン作業は画面に日差しが当たらない席、小さな子どもと一緒は入口近く・広めの席
目的別の目安(RONTEN編集部の整理)

友人とおしゃべりを楽しむときは、周りの人の迷惑にならないよう、声の大きさにも気を配りましょう。

小さな子どもと一緒なら、ベビーカーを置きやすく、出入りしやすい入口近くの広めの席が便利です。オンライン会議や通話は、店のルールを確認し、周りに声が響かないよう配慮しましょう。

席をめぐる一言は?

同行者には希望を聞き、混雑時は「そろそろ出ようか」と声をかけるのがスマートです。相席や空席の確認は、ひと言添えるだけで印象がよくなります。

席をめぐる一言:「窓際と入口近く、どっちがいい?」、「こちらの席、空いていますか?」、「混んできたから、そろそろ出ようか」、「先に注文してから席を探そう」
席をめぐる一言の例(RONTEN編集部作成)

お互いが心地よく過ごせるよう、ちょっとした気配りを言葉にしてみましょう。

よくある質問

注文前に席を取ってもいい?

店によってルールが異なります。混雑時は「先に注文、その後に席」を案内している店もあるので、店内の案内を確認しましょう。

カフェで何時間くらいいていい?

決まった時間はありません。混雑しているときは早めに席を譲る、追加で注文するなどの配慮があると安心です。

窓際の席がまぶしいときは?

ブラインドがあれば店員さんに相談するか、窓と画面が横に並ぶように座る向きを変えると、まぶしさを抑えられます。

電源席を長時間使ってもいい?

店のルールに従いましょう。混雑時は、充電が終わったら譲るなどの配慮があると気持ちよく使えます。

まとめ:目的で選び、周りへの配慮を忘れずに

カフェの席は、くつろぐなら窓際、短時間なら入口近く、パソコン作業なら画面に日差しが当たらない席がおすすめです。作業するときは1時間ごとに休憩を取り、混雑時は長居しすぎない、荷物で席を占領しないなどの配慮を心がけましょう。

この論点のポイント

  • 窓際派は明るさと開放感、入口派は出入りのしやすさを大事にしている
  • パソコン作業は画面に日差しが当たらない席で。1時間ごとに休憩を
  • 混雑時は長居しすぎず、荷物で席を占領しない
目的で選び、混雑時は譲り合いを:くつろぐ・景色を楽しむは窓際の席、短時間・すぐ出るは入口近くの席、パソコン作業は画面に日差しが当たらない席
目的で選び、混雑時は譲り合いを(RONTEN編集部作成)

あなたは、カフェで窓際の席を選びますか?それとも、入口近くの席を選びますか?